●●● 湘南改造家通信39号  2006.7.31(月)●●●●●●●●●●

 湘南改造家会員のみなさま、こんにちは。
 代表 橋本洋一郎です。
 長かった梅雨もようやく明けましたね。
 見えないところでカビなどがはびこったせいなのか、
 私はといえば、ここのところアレルギー鼻炎が悪化、
 うちの息子がくしゃみの真似をするようになる始末です。
 抗ヒスタミン薬を使うと鼻水は止まるものの、
 普段薬を飲まないせいか、副作用でドロドロにだるくなるので
 飲むかやめるか、いつもかなり迷います。

  今年は花粉症も出なかったのに何で急に?と
 思っていたら、しばらく続けていたオーガニックの
 ルイボスティーをやめていたことに思い当たりました。
 (安くはないので、頼むときつい迷ってしまうんですね・・・)
 聞けば妻の季節性アトピー皮膚炎もすいぶん悪化しているようです。
 取り急ぎ、らでぃっしゅぼーや(野菜の宅配屋さん)に注文。
 治るかどうか、今週からセルフ人体実験開始です。

 それでは、改造家通信39号です。
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 最近の湘南改造家
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 住宅改修申請はこうなっています。
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先月に引き続き介護保険改正後の状況について。

 4月からいままでの工事後の申請から、
 事前と事後の2回申請制になった介護保険の住宅改修。
 先月から今月にかけて、藤沢と鎌倉、各一件ずつ申請に関わり、
 どんな状況か知ることができました。
 改正以前に比べていちばん困るのが、事前の申請を出してから介護保険課の確認・許可が下りるまで
 改修工事に手を付けられないこと。
 今回、藤沢では7/7(金)に提出した申請が7/12(水)に許可、
 鎌倉では6/28(水)提出分が7/5(水)に許可となりました。
 (だいたい翌日に利用者宅に書類が郵送されます)
 事務手続きには土・日曜を除き藤沢で3日、鎌倉で5日かかった計算でした。

 同時期に行われた診療報酬の改定で、
 最大180日のリハビリの日数制限が設けられたため
 入院されている方の在宅への移行は
 これまでより早い準備が必要になっているはず。
  事務手続きの日数の目安がわからないと工事の予定も立たず、
 また工事前に退院せざるを得ない事態になれば
 それだけ利用者さんのリスクも高くなると言えます。
 これから住宅改修を考えるときは、
 不測の事態を避けるための役所との事前の打ち合わせや
 事務日数も計算に入れた工事計画が大切なポイントになりそうです。

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 鵠生園さんにて講習会をやりました。
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 7月18日、片瀬海岸にある特養の鵠生園さんにて、
 キネステティクの講習を行いました。
 昨年、「元気になる介護教室」に参加された職員の方より、
 ホーム長さんに推薦していただいての開催です。
 こちらとしても、重度入所者の多い特養の職員さんに
 こういった利用者、介護者双方に良い技術を
 知っていただける機会は願ったり適ったり。
 理事の下西、副代表の橋本(美)が講師としてお伺いしました。

  講座がはじまってしばらくは前に座るのをためらわれている
 参加者も、実技が進むにつれて積極的になっていく様子は
 いつものことながら感心します。
 優しい口調の下西先生のリズムもあいまって、
 楽しい雰囲気になるのが身体を使うキネステ講習のいいところ。
 また、今回は皆さん現場の方だけあって、
 具体的な利用者さんをイメージしての
 ケース別の対応方法の質問が多く寄せられ、
 18時半から2時間の予定にもかかわらず
 時間をオーバーする、熱気あふれる講習となりました。

 こういった施設などにお伺いしての講習も、
 日程調整がつけばできるだけ開催していきたいと思っています。
 興味のある方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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 介護教室の申し込み状況です。
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 今年の「元気になる介護教室」ですが、すでに7/31日現在、
   9/10 第1回 21名
  10/8 第2回 25名
  10/15 第3回 24名
  1/21 第4回 11名
  のお申し込みがあります。今年の特徴は、
 「昨年参加されたお友達に聞いたのですが」
 とおっしゃるお電話が多いこと。
 やっぱり口コミほど強い宣伝はないですね。

 第1回は、七沢のリハビリセンターで多くの経験を積まれた
 中野先生による実践的な片麻痺の方への介助法、
 第2,3回は身体の自然な動きを生かした介助、
 キネステティクの連続講座です。
 (この回は40名まで申し込みを受け付けることになりました)
 詳しくは下記URLをご覧ください。
 http://www.syonan-kaizoya.or.jp/kaigokyousitu2006.html

 問い合わせ、お申し込みは湘南改造家
 TEL/FAX 0466-25-9138 へお願いいたします。
 今年も多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

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 後記
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   昨日は昴の会の10周年・NPO法人化記念パーティに参加させていただきました。
 (昴の会は藤沢で精神障害の方が働く作業所を運営しています)
 代表の柳谷さんの挨拶をを聞いていてはっとしたのが、
 10周年記念誌のために書いた文にに何気なくつけた
 「ノーマライゼーションをめざして」という題が、
 じつは10年前に書いた文のタイトルと一緒だった、というくだり。

  身体障害者などが困る高低差などの物理的なバリアは、
 交通バリアフリー法やハートビル法などの法整備によって、
 (今年の6/15にバリアフリー新法として一本化されました)
 この10年でずいぶん良くなりました。
 これは子連れでベビーカー移動をすると実感します。
 でも、精神や知的障害の方が普通に暮らすためのバリアは、
 ほかでもない、地域にくらすわれわれの心にある。
 そしてそれは以前に比べて、大きく変わっているわけではない。
 そんなことを改めて教えられました。

 老いも若きも、いろいろな障害があってもなくても
 それぞれが住む場所を見つけ、生きる糧を得ることのできる、
 懐の広い多様なこのまちのあるべき姿。
 設計に携わる人間として、そのためにわれわれが
 いったい何ができるかを常に考えていきたい。
 そのためには、まずは知ること。
 「愛の対極にあるのは憎しみではない。無関心である。」
 とはエリ・ヴィーゼルという作家の言葉ですが、
 (全文は http://ac-net.org/dgh/00101-mukanshin.html
 小さな声で語るそういった方の声を聞き、
 その想いを受け取り、結実させるような仕事がしたい、
 と改めて思いました。

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