●●● 湘南改造家通信49号  2007. 6. 21 (木) ●●●●●●●●●●

 湘南改造家会員のみなさま、こんにちは。
 代表 橋本洋一郎です。

 先週から梅雨に入ったはずが、晴れ間続きの今日このごろ。
 ここのところ作業の依頼が多いので、
 下ごしらえをするには雨じゃないほうが助かるのですが
 本当に夏みたいな陽気ですね。
 一足早くうなぎが食べたくなりますが、
 シラスウナギが金よりも価値が高くなっているとかで
 なかなか気軽に、とは行かなくなってきました。
 まあ、そのくらい思い切りの要る、特別な食べものである方が
 正しいウナギのあり方のような気もしますが。

 それでは、改造家通信49号です。
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 最近の湘南改造家
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 今年も総会を開催しました。
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 5月27日の日曜日、藤沢市民会館にて
 湘南改造家の4回目の総会を開催いたしました。
 出席いただいた会員さんは8名、他に委任をいただいた方は21名。
 正会員数が現在46名と言うことで、過半数、無事成立と相成りました。
 ご参加いただいた会員の皆様、どうもありがとうございました。

 昨年度の事業報告(決算)と今年度計画(予算)については、
 やはり事業を継続するためには、無償ボランティアでなく
 収益を上げなくてはならないと言うことで、
 住宅改修事業について、立案はこちら、施工は業者さんを
 紹介すると言う基本スタンスから、こちらでできるものは
 施工も積極的に行うとの方針変更を決めました。
 昨年より介護保険制度が変わり、改修には事前申請が
 必要になって相談から施工まで時間がかかりがちだったのですが、
   このことで時間を無駄にしない対応が可能になりました。

 また、一年前に決議しながら、保留になっていた定款変更の再修正も
 (将来を見越して複数の介護保険事業を変更案に入れたところ
 事業計画について県へ具体的な事業計画提出が必要になったため保留)
 訪問介護などの介護保険事業の新規追加を見合わせることで
 修正のうえ、変更が決議されました。
 この変更により、設計事務所登録が年度後半には可能になりました。
 また、会員資格の有効年数も、最後の会費支払い年度から
 2年後まで(現状は3年)となります。

 少しずつ変わっていく湘南改造家ですが、いつもその理念
 「この湘南の地を、自分達が安心して年齢を重ねられる場所にしたい!」
 という思いに立ち返りながら、そのために必要な仕事に汗をかいて
 これからも歩んでいこうと思います。

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 コムスンのことで考えたこと。
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 昨年よりニュースになっていた、大手介護事業者の不正請求問題。
 とうとう、厚生労働省が伝家の宝刀を切ることになりました。
 指定更新もできないと言うことは、事実上の引導ですね。
 「コムスンの新規事業指定など受け付けず=厚生労働省」
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-263062.html?C=S

 処分理由は、青森や岡山などの事業所開設の際、
 法に定められる人員を満たしていると偽って申請したこと、のようです。
 そして、それらの事業所の取り消し処分を受けると
 連座制で他県の事業所も影響を受けるため、
 自主的に廃止届を提出して処分を逃れた、ことも問題とか。
 また、恒常的な不正請求についてもニュースになっているようです。
 ただ、この厳しい処分は同様な違反をしていた同業他社と、
 バランスが取れているのか?違和感を感じます。

 なにか、これに近い違和感を以前感じたことがあった…
 思い出したのは姉歯氏らの耐震偽装事件での、民間検査機関の処分です。
 あの時は、イーホームズが指定取り消し、E社などの他社は業務停止どまり。
 しかし、その後E社の見逃しが徐々にまた発覚してきています。
 指定取り消しになった理由は見逃し件数の多さだったのですが、
 このまま、他社の合計見逃し件数が増えてイーホームズと同数になったら
 その指定は取り消されるのでしょうか?

  あくまでも、たとえ法に穴があっても、
 官が下す処分は法に則って一貫していなくてはならない、と思います。
 (法に問題があればそれを正すまでのこと)
 そうでなければ、その決定に関与する官僚に
 必要以上の力を与えてしまいますし、
 その官僚にとって有利な条件(天下りなど)をもたらす業者には
 処分が甘くなることもあるでしょう。そしてその逆も有り得ます。

 穿ち過ぎなら良いのですが、こういった見せしめのような処分が
 当たり前に行われる社会、いまの日本がそうなりつつあることに
 深い危惧と閉塞感を感じてしまったニュースでした。


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 今年もやります!「元気になる介護教室」
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 お待たせしました、今年の介護教室、詳細決定です!

 開催回  日程        内容
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 第1回 7/22(日) リハビリマッサージ その効果と手法
 第2回 8/26(日) もっとキネステティクを学ぼう(1) 
 第3回 9/16(日) もっとキネステティクを学ぼう(2) 
 第4回 11/25(日) 住宅改修の実例に見る自立の工夫


 講 師 第1回  本間秀子(鍼灸マッサージ師)
     第2,3回、特別編 下西潤子+橋本美智子(介護教員、看護師)
     第4回  橋本洋一郎(一級建築士)

   会 場 第1,4回 藤沢名店ビル 中二階ホール(藤沢駅南口徒歩1分)
     第2,3回 藤沢産業センター 7階 第1会議室(同 北口徒歩3分)

 時 間 各回とも15時〜17時
 定 員 各回30〜40名
 参加費 1000円(湘南改造家会員は500円)


 また、今年は初めての試みとして、人気のキネステティクを
 もっと知りたい、身につけたい方の実践的な講座もはじめます。

 特別編 2/17(日) じっくりキネステティクを身につけよう!
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 講 師 下西潤子+橋本美智子(介護教員、看護師)
 会 場 未定(上大岡ウィリング横浜 介護実習室を予定)
 時 間 13〜17時(予定)
 定 員 30名
 参加費 5000円(湘南改造家会員は4000円)

 身につけることによって、介護する方もされる方も
 笑顔になれる余裕ができる、そんな内容の講習を目指しています。
 本年も、多数の方のご参加をお待ちしております!
 (お問い合わせは湘南改造家事務局 0466-25-9138まで)


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 後記
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 我が家には、まさに猫の額というたとえがぴったりな庭があります。
 住み始めてから約4年、適当に、でも殺虫剤などを使わず、
 気の向くままに野菜などを作っているのですが、
 最近、ずいぶんダンゴムシが増えてきたことに気付きました。
 この虫たち、落ち葉などを食べるらしく、抜いて積んだままの
 雑草の下をめくると、びっくりするくらいの数がいます。
 この方たちが一次分解担当、他に小さい虫、その他もろもろが
 もっともっと植物を分解して次に育つ植物のために役立てます。
 数年かかってだんだん、あまり耕さず肥料もやらずに肥沃になる、
 理想の畑に近づいてきた気がします。

 ところで、話は変わって。
 最近漏れてくるニュースを見るにつけ、
 年金、医療、介護という、持続的な生活を送るための
 大切なセーフティネットは、ナニモノかにずいぶん
 食い荒らされてしまっているようですね。

 ただ、心配なら年金がどうなろうと介護、健康保険がどうなろうと
 生きていける環境を今のうちに準備しておけばよいわけで、
 そう考えて行動していると、開き直りにも煮た明るい気分
 (どちらかと言うとヤケクソなんですが)になるとも言えます。

 いま、私が理事として参加している「ふじさわNPO連絡会」では、
 藤沢市民活動推進センターの運営団体の改選に
 手を上げるかどうか、そんなことを検討しています。

 地元に根付いたNPOなどが行う市民事業は、大手と違って
 そう簡単に撤退しませんし、薄利多売であるほど有利になる
 販売業と違い、サービス業が多いため大手との競争力もあります。
 何より、そのお金が域内で循環すると言う点も大切なところ。
 いわば、市民事業が活発な土地は、無施肥(国からの援助なし)でも
 作物が育つ、ダンゴムシたちがいっぱいの
 肥沃な畑のに例えられるのではないかと思います。
 そういった市民事業を活発にするために、推進センターを
 より有効に活用できないか。そんなことを前向きに考えはじめました。


 ただ、一朝一夕にダンゴムシは増えません。
 環境は、本当に少しづつしか変化しないのです。
 人の意識も同様だと思います。
 改造家のような事業がどんどんでてくるような畑作りを、
 本業とあわせて今年はお手伝いしていきたいと思います。

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