●●● 湘南改造家通信50号  2007. 11. 30 (金) ●●●●●●●●●●

 湘南改造家会員のみなさま、大変ご無沙汰しておりました。
 代表 橋本洋一郎です。

 6月末の発行から早5ヶ月、月日のたつのは早いもので…。
 今夏はまたもや自分の仕事との兼ね合いでバタバタしてしまい
 更新のための内容を探すこともままならず
 ここまで長らくご無沙汰してしまいました。
 最近、心配のお声を多くお掛けいただき感謝しております。
 このメールが改造家の安否確認のような意味があったことを
 改めて会員の皆様に教えていただきました。

 あくまでも続けること第一に、書きやすくちょっと目先を変えて、
 今月からまた再発信してみようと思います。

 それでは改めて、改造家通信50号です。

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 最近の湘南改造家
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 5回目の福祉機器展見学です。
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 10月初旬、今年も東京ビッグサイトにて
 国債福祉機器展が開催されました。
 代表の私としては最新情報収集のため
 なんとしても行かねばならぬ展示会です。
 確か2003年から毎年参加しているはずなので、これで5回目ですね。

 今年も様々な福祉用具と住宅改修関連機器を見てきましたが、
 面白かったのはレンタルで対応できる手すりの充実。
 いわゆる突っ張り棒形の手すりですが、このブースが
 例年よりずっと大きくなっていました。連結パーツや
 浴室対応の製品も少しずつ充実してきており、期待が持てます。

 あと、毎年会場で販売される「福祉機器選び方、使い方」という冊子、
 これが福祉用具や住宅改修のテキストとしてお勧めです。
 今年から住宅改修編、移乗・移動用具編、福祉車両・自助具編の
 3冊に分かれて各100円での販売でした。
 (ちなみに数年前は無料配布だったんです!)
 初心者向けとはいえ内容も最新で適切、おまけに薄い。安い。
 介護従事者向けのテキストとしてお勧めです。
 ちなみに住宅改修については、以前健和会の研修で
 私も学んだ首都大学東京の橋本美芽先生が書かれています。
 興味のある方にはぜひこちらまでお問い合わせを。お貸しします。

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 「元気になる介護教室」特別編のお知らせ
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 おかげさまで今年度の介護教室も先週で4回が終了、
 あとは一回を残すのみです。
 大人気のキネステ、先生に質問しながら身に付けるためのチャンス。
 たくさんのご参加をお待ちしております。
(お問い合わせは湘南改造家事務局 0466-25-9138まで)


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 2008年2/17(日) 特別編 じっくりキネステティクを身につけよう
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 講 師 下西潤子+橋本美智子(介護教員、看護師)
 会 場 藤沢産業センター 6階 第3研修室(藤沢駅北口徒歩3分)
 時 間 13時〜17時(今回は4時間みっちり学べます)
 定 員 40名
 参加費 2000円(湘南改造家会員は1500円)

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 ふじさわNPO連絡会イベントのお知らせ
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 代表の橋本が理事として参加しているふじさわNPO連絡会では本年度、
 「シニアの地域デビュー応援相談会」を開催しております。
http://www.sfs-net.com/modules/news/images/topics/2007year/senior_return/senior_return_1.jpg

 その最終回が明日12/1の午後2時より、
 藤沢市羽鳥の湘南中央病院で開かれます。

 今回の講師のお一人は同病院の大渕医師
(老健 湘南わかば園の施設長さんでもあります)
 この方、より良いターミナルケアのために様々な尽力をされ、
 同病院にもその体制をつくられたパイオニアのお一人です。
http://www.swg.or.jp/hospital/media/media01.html

 今回も地域に密着してこられた医師としての
 興味深いお話が聞けるのではと思います。
 皆さんも覗いてみてはいかがでしょうか?

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 12/1(土) シニアの地域デビュー応援相談会(ふじさわNPO連絡会主催)
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 講 師 大渕辰雄氏(湘南わかば園施設長)真野喜美子氏(藤沢市会議員)
 会 場 湘南中央病院
 時 間 14時〜16時
 参加費 無料
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 代表の超私見的ニュース解説。
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 メタボさん対策の大風呂敷のはなし。
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 最近ちょっと気になっているのが、来年施行される
 健康増進法による特定健康診査と特定保健指導のこと。
 直接介護とは関係のない話ですが、厚生労働省つながりなので。

 かいつまむと、
 ・来年から40-74歳の方“全員”に毎年の特定検診受診が義務付け
 ・腹囲が男性 85cm以上女性90cm以上(A)又は
  男性80cm、女性90cm以下の人で、BMIが25以上の人(B)に対して、
  血糖値、中性脂肪値、血圧、喫煙暦の4項目のうち
  2〜3個が該当する方に“積極的支援”として食事運動指導

 というのが内容。まあ、介護予防と同じ、介護医療費削減のための
 施策なのだとは思いますが、どうなりますか。
 下のまとめサイトにあるように、いろいろ疑問は出ているようです。

http://www.smile0yen.net/tokutei-kenshin.htm

 そもそもこの原資も健康保険、正直保険料の値上げが心配です。
 医療費を減らすためと言う名目の施策の結果が保険料アップでは…
 そういえば厚生労働省が鳴り物入りで始めた特定高齢者の方への
 介護予防事業だって、実態は閑古鳥が鳴くひどいものらしいですしね。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-05/2007030502_04_0.html
 ともかく拙速な感じが漂うこの検診事業の義務化、まずは来年、
 医療機関の大混雑などの混乱がないことを祈ります。

 個人的には腹囲がすでにアウトなので(泣)
 40歳になるまでには頑張って痩せようと思います。

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 代表のネタバレお役立ちソース紹介。
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 今月からスタートのこのコーナー。
 代表の私が日ごろ参考にしている情報源を皆様にご紹介。
 お役に立てれば幸いです。

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 頑張れヤマノイ。
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  【やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ】
http://blog.mag2.com/m/log/0000027832/

 まずご紹介するのは介護系に強い国会議員の代表、
 松下政経塾出身の山井和則氏(民主党)のメルマガ。

 この方、若かりしころに日本だけでなく、
 世界中の高齢者施設に住み込んで回った経験の持ち主です。
 下の著書、私も読みました。
 体験ルポ-世界の高齢者福祉-岩波新書-山井-和則
 体験ルポ-日本の高齢者福祉-岩波新書-山井-和則

 この方がいま、国会で奮闘している内容を逐次メルマガで出しています。
 制度の朝令暮改に悩む介護の現場ですが、これを読むと
 介護に関する国政の最新状況がどうなっているのか、
 たいへん良くわかるのでお勧めです。

 いまは、障害者自立支援法の見直しと
 インターフェロン薬害による肝炎患者の救済に
 熱心に取り組まれている様子。
 介護経験者である枡添大臣の答弁をきちんと実行しない
 厚労省官僚のひどい対応なども読むとよくわかります。

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 後記
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 5ヶ月のメルマガの空白の間も、改造家はなんとか
 相談や改修、介護教室をやっておりました。

 特に、改修相談ではあのホーキング博士と同じ難病、
 ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方からの相談があり、
 下西理事の紹介で実際に患者さんのお宅に
 ご家族と訪問してお話を伺うなど、新たな経験を積んでおります。
 このALSと言う病気、身体は呼吸筋を含めて殆ど動かなくなるが
 感覚や思考能力は健常者と同じという、いわば究極の障害です。
 呼吸器を使わなければいつか生存が出来なくなるのですが、
 病気の進行にしたがって本人にその選択をしてもらわなくてはなりません。
 死を選ぶか、さもなければ他人の介助前提で生存するか。
 自分が、家族がそうなった場合、あなたはどう決断しますか?

 この方の場合、呼吸器をつけることを決断され、今週自宅に戻られました。
 「今日は17人もの方がうちにいらっしゃったんですよ」と話す
 ご家族の笑顔が本当に印象的でした。
 理事の持つ専門的なネットワークが、ご家族の病気への理解や
 在宅介護の体制を作るきっかけとしてお役に立てたようです。 

 介護に関わるということは、突き詰めれば人の生と死に関わっていること。
 そして、生きるとは?幸福とは?そんなことを常に気づかされる、
 この仕事に惹かれる理由は実はこのようなところにある気がしてなりません。

 改修だけでなくても、何とかしようと地域で動く中で
 だれかの未来が開けてくる場合がある。
 これからも頑張っていこうと思います。

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  ⌒v⌒     NPO法人 湘南改造家
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