NPO支援かまくらファンド公開審査会参加記
5月15日、NPO支援かまくらファンドの審査会が、鎌倉市のNPOセンター大船にて行われました。このファンドは、公的な助成というのではなく、NPO支援のNPO(鎌倉市市民活動センター運営会議といいます)が鎌倉市民から資金を募り、公開審査の上でそれを他のNPO、特に立上げ期の団体に提供しようというものです。
今回は3団体、総額30万の助成ということなので、半分以上の団体が審査に落ちることになりそうです。
審査員は早稲田大学の卯月教授(都市計画)ほか5名、湘南改造家からの参加者は橋本洋一郎(発表者)、他に助川主税、中谷琢、高橋敬次、助川琴子の5名でした(皆様感謝!)。
12時50分より、参加団体の発表の抽選がありました。それぞれの団体で発表10分、質疑10分の持ち時間があります。1番目では緊張するし、かといってあとの方だと待ち時間が長くて辛いなと思っていたのですが、幸先よく2番目を引き当てました。
1番目の団体が終わり、さっそ湘南改造家の発表時間です。
パソコンを使ったプレゼンテーションは初めてだったのですが、PC担当の手助けや何度かリハーサルをしておいたこともあり、自分たちが考えていることとその背景や将来の計画を、時間ぴったりにお話しすることができました。
そして質疑でも、一部の審査員さんからは否定的な意見もあったものの、厳しい質問にも理由をつけて答えることができたと思います。
また、メンバー紹介で詳しく発言しなかったためか、橋本美智子副代表が代表の妻であると誤解されていたことが発覚、実は福祉畑の母から尻を叩かれてやっていますと話したところ、皆さんに笑いながら納得していただけたという和んだシーンもありました。

審査風景 他の団体の発表も終わったのち、10分の休憩を挟んですぐに公開審査会に入りました。
(写真:審査中の卯月教授)

自然保護や福祉、児童図書館活動や外国語教育、ヨガサークルや暴走族追放運動など、多種多様のNPOを同じ土俵に上げるのですから、まとめる審査員の方の苦労は並大抵のものではないだろうと思いました。

審査のしかたはまず、各審査員がそれぞれの団体にA(支援したい:最大3票)B(どちらともいえない)C(支援には向かない)の票を入れていきます。審査員の傾向もばらばらなので、かなり票が分かれました。
湘南改造家にはA2票、B2票、C1票が入りました。点数的には4番目、ボーダーライン上です。そのあと、それぞれの審査員がその票を入れた理由を説明し、反論や意見を受け付ける時間に。
うちにCをいれた方の理由は、まだほとんど実績がないことと、大きい仕事にこういった支援は向かない、という正直よくわからない理由だっただけに、納得できない気持ちで審査の進行を見守ります。そして、最終的に各審査員が合計3票を投じることで採決。
なんと湘南改造家を含め4団体が3票の同点になってしまいました。ここでしばらく審査員の方が協議し、結局4団体全てに7万5千円を支給しよう、ということで決着。 なんとか助成をいただくことができました。
このお金は大切に、広報活動費や施工道具の購入に使わせていただこうと思っています。また、同じく助成をもらえたホームヘルパーさんの団体からさっそくアプローチを受けるなど、参加したことで人とのつながりも生まれていくことを実感しました。
今月中にそちらの団体に伺い、いろいろディスカッションしてこようと考えています。
橋本洋一郎
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