「ハウスクエア横浜」の二宮さんに会いに行くシニア体験ツアーその@

     ■■■3月29日、ハウスクエアの見学に行ってきました。会員の皆様の多くと残念ながらスケジュールが合わず、品川に行った顔ぶれとほぼ同じメンバーでの参加です。■■■
同館は地下鉄中川駅(港北ニュータウンのあざみ野寄り、横浜から約25分)を降りた目の前の住宅展示場内奥側にあります。
その一階にある住まいづくり体験館は、「やさしさ」をキーワードに、その裏付けとなる理論や必要な機能をだれでも体験できるようにつくられた体験学習施設です。
図書コーナー品川や鶴ヶ峰のモデルハウスがバリアフリーというテーマに特化しているのに対して、こちらは住宅に興味を持っている全ての人に、より幅広い情報を提供しようという趣旨でつくられているようです
また、図書コーナーの充実振りは特筆もの。建築関係の本は雑誌を含めここでほとんどそろいます。     近所にあれば通うのですが…
☆☆☆☆☆☆
見学の前に二宮常務のお話を伺いました。
横浜市役所で30年以上みなとみらいなどの再開発業務に関わってきたそうですが、その仕事をする中で5〜6年前に福祉に興味を持って、見るようになった有料TVに出演していたのが健和会補助器具センターの方々だったそうです。
その後、同所主催の補助器具講座にも参加して交流を深められているようです。
お話の中でとても参考になったのは、「高齢者居住法」と、それに対する横浜の取り組みの話題でした。
高齢者向きの優良な民間住宅建設を促進するために制定されたその法律を利用することによって、建てる方には家賃保証や建設資金の優遇、入居する方にはその状況に応じた家賃補助などを利用できるようです。
介護保険とはまだ連動していない法律ですが(というより、そのような縦割り行政ものが本当に多いのです。まあ、それについていろいろ言い出すときりがないので、まずは必要な物事の情報を粛々とあつめて、整理分析していくという態度で進んで行こうとは思っていますが…)、
そのための建設資金調達方法の一つとして検討されているリバースモーゲージ(死亡時返済が条件の借り入れ)が、住宅改修のうち規模の大きいものに使えるのではないかということなど、関連をつねに頭に入れておくと改修計画を立てるときの助けになる可能性を教えていただきました。
また、条件によっては同法の住宅改修費用貸付を利用できることがあることも調べなければなりません。

ほかにも、アメリカでの新築業者とリフォーム関連業者の割合が1:3〜4であること(日本は1:0.5〜1ぐらいか?)など、これからの建築業界が新築の質を高めることと同時に既存の建物のさまざまな質のアップを図る方向になっていくであろうということをお話頂きました。

はしもとが、改修現場研修で興味を持った、既存ハウスメーカーの今までで建てたものに関するバリアフリー化技術の取り組みに関しては、現状ではあまり熱心なところはないようだが、そういうものが判れば教えていただけるとのことでした。
・・・・・・・(改修立案がいちばん難しいのが、そういったハウスメーカーの住宅なのです。水周りなどがユニット化されているため、浴室の段差解消などが部分的改修ではとても困難。1970年代から80年代にそういった住宅が増えたのですが、その世代の方々が介護保険世代になろうとしているのが今の現状です。)・・・・・・・。
☆☆☆☆☆☆
そのあと、いよいよシニア体験ツアーに。    聞くとやるのでは大違いのレポートは次回。
代表 橋本洋一郎           戻る       シニア体験ツアーAへ